ダイ・ハード4

一言で言うと「ありえない」。でもそれが分かってて観るのは楽しい。お決まりのアクション映画ってことで(シリーズもんやし、4部作やし)、かなり強引なとこもある。でもでも、アクション映画ってのは細かいところは気にせず「どかーん、どかーん」ってシーンを楽しむもんやねんなーと再確認できたw 実際にかなり楽しめた、ので大満足です。単に「どーかん」でもない。ダイ・ハード1とか2とか3を詳しく記憶してるわけではないけど、それらと比べると世の中の犯罪の質も変わってきたなーとしみじみと感じさせられた。一言で「ありえない」って言ったのは、ブルース・ウィリス演じる主人公ジョン・マクレーンの不死身っぷりに関してであって、作品の中で起こっている犯罪はありえるかも?とちょっと思った。

そう、サイバーテロ。作品の中では、まー普通に考えると起こり得ない規模の混乱を起こすサイバーテロやったけど、サイバーテロって可能性的になくもないような気がする。だって、旅客機が二機もワールドトレードセンターに突っ込むようなテロが起こる世の中で、どの犯罪が起こらないと言い切れるだろうか?そう考えると、なかなか犯罪の内容に関してはかなり興味深い手口やった。”内容はシンプルに、演出はど派手に”作られてるから、ストーリーも分かりやすい。最後の最後のシーンはすごい良かった。ジョン・マクレーンのキャラめちゃ好きやわー。

ブルース・ウィリスが高齢化現象なので困難な気はするけど、ダイ・ハード5に密かに期待したい。。。
★★★★